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2008年2月27日 (水)

[書評] 迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか

迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか Book 迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか

著者:シャロン・モアレム,ジョナサン・プリンス
販売元:日本放送出版協会
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たまには書評なんてものでも書いてみようかしらと思い立ち、書いてみたいのが昨日読み終わったこの本。

多くの病気は、祖先から受け継いだ遺伝子に由来するものだ。
この病気によって現代の人々は苦しめられているわけだが、病気にさせてしまう遺伝子も我々の進化の過程で、生き残りに有利な点があり取り入れられたものだ。

というのが本書の趣旨。

糖尿病の遺伝子は、氷河期の人類が生き残るために有利に働いたと考えられる。
ヨーロッパ人の3人に一人が持つ、体内鉄分貯めすぎ病のヘモクロマトーシスの遺伝子も
ヨーロッパで大流行したペストに対して非常に強い耐性を持ち生き残るのに有利だった。

ということらしい。

結局、進化するための遺伝子変異も得な点があれば、損な点もある。
どこかを有利にすれば、どこかが不利になってしまう。

まるで良くできたゲームのようなジレンマがあるわけですな。

個人的には、

ウイルスや寄生虫に感染すると、宿主がそのウイルスや寄生虫に有利な行動をしたくなる。
人類は水辺で生活するうちに、二足歩行と現在の身体的特徴を獲得したとする、水生類人猿説(アクア説)。

このあたりの話も興味深く気に入りました。かなりの面白本。

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